髪の悩み

薄毛はやはり遺伝?親の若いころよりも進行がやや遅いのが救い

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シャンプーの時、朝起きて枕を見た時、1日の中で何度も何度もガックリとする瞬間があります。

なぜなら、結構な量の抜け毛を目の当たりにしてしまうからです。私は、幼いころから自分のおでこが広いとは感じていました。そこから年齢を重ねるにつれ、徐々に抜け毛の量が増えていくのを感じています。心配です。自分はハゲていってしまうのではないかと。

人間だれしもが、ハゲることに恐怖感を持っていると思います。やはり、年を重ねても髪の毛がフサフサな人はかっこよく見えますからね。それでも、40歳や50歳になって、髪の毛が徐々に薄くなり始めるという程度であれば、私も受け入れられます。しかし、私はもう10代の頃から抜け毛が気になるようになってしまいました。

そんな状況ですから、髪の毛については色々と興味を抱き、様々なキーワードで検索しながら調べてきました。その中で、髪の毛には生え変わる周期があり抜け毛が多い人は新陳代謝が早いだけで特に問題ではない、とか、1日に100本程度は必ず抜けるものであり、抜け毛が気になる人もそうでない人も結局同程度の本数しか抜けていない、など、私を勇気づけてくれる内容がたくさんありました。

一方で、真逆のことが書かれているページもあったりして、結局何を信じればいいのかが分かりません。事実としては、私は自分が気になってしまう程度には髪の毛が毎日抜けているということだけです。

薄毛を気にして楽しさも失せる

髪の毛が薄いと困ることがたくさんあります。

1つは昼間に外にいる時、自分の頭頂部のあたりがどのように見られているのか不安になることです。元々髪の毛が抜けてしまっている年長者の方はさておき、若くても髪の毛が薄い人というのは、日光があたっていると頭皮がものすごく露わになっているのをよく見ます。

いったい自分の頭皮は周囲からどのように見られているのか、自分の視界の範囲ではそんなことを知る由もなく、ただ不安を抱え続けるしかありません。

また、気安く友達に聞くわけにもいきません。「うん、頭皮めっちゃ見えてるよ!」なんて言われても、気を遣ってくれて事実を伝えられなくても、落ち込んでしまうだけです。

ほかにも、ワックスは髪の毛に悪いという説があるので、かっこよくセッティングすることができないこと、夏はサッパリ短髪にしたいのに、頭皮が露わになるのを恐れて結局思い切って髪の毛を切れないこと、等々。髪の薄さは、人生の様々な楽しさを失わせる根源になるのだな、と日々感じています。

薄毛対策で出費も増えた

これまでも、色々と髪の毛に対してアプローチは行ってきました。その最たるものは、高級なシャンプーを利用し始めたことです。

市販のシャンプーは、大量生産のためシリコン等髪の毛に害をもたらす成分が様々使われているということを知り、薬局等でシャンプーは買わないようにしています。そして、私は「インド人に薄毛がいない」という事実をもとに開発された1本4000円するシャンプーを定期購入するようにしました。

それを始めて、すでに4年くらいが経過しています。実際の効果というのは、それをずっと続けていった先に、年を重ねた時に髪の毛がフサフサでいられるのか否かということでしか判断はできないので、現時点で効果の有無を断定することはできません。

気持ちの中では、いいシャンプーを使っているから大丈夫とポジティブマインドを持つことができ、メンタル面での安定には繋がっていると感じています。しかし、実際にはそもそもシャンプーを使わず、お湯を浴びるだけなのが最も良いというような説もあり、結局のところ、まだまだ情報に踊らされているというのが現状です。

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20代で髪が薄かった父の写真に衝撃

私は祖父も父親も、薄毛でした。ですから、必然的に自分もそうなるかもしれないというのは幼いころから頭にあります。

だからこそ危機意識をもち、ここまで髪の毛について調べたり改善のためにアプローチをしてきたりしました。ただ、もう1つ私が危機意識を募らせた経験があります。それは、父親が20代の時の写真を見せてもらった時です。その時からすでに髪の毛が薄かったのです(笑)。

これは手を打たないと、同じ未来をたどるのは間違いないと確信しました。結果、26歳の現在の自分と当時の父親の写真を比べると、幾分状況としてはマシなのではないかと感じています。話を聞けば、父親は若いころから食生活も乱れ、生活習慣もあまりよくなかったとのことです。

一方、私は毎日早寝早起きと自炊を徹底しており、その点でこの差が生じているのかと感じますが、ただ症状が現れる時期が遅くなっているだけと考えることもできます。いずれにせよ、継続して抜け毛の悩みとは戦っていくのみです。

遺伝子検査に対する興味

人間が抱える病気や様々な症状には、根本になる原因があり、その1つとして遺伝子があげられると思います。

薬を塗るとか、今回で言えばシャンプーを変えるとか、そういった処置も有効だとは思いますが、それらはあくまで表面的な対応にすぎず、根本的な原因の解消には至っていません。ですから、一時的には症状を緩和することができても、結局いずれ再び症状が現れてきてしまうことでしょう。

遺伝の観点から自分の体質が分かれば、「遺伝だから仕方ない」とあきらめるのではなく、「こういう遺伝子型だから、こういったアプローチが必要」と、個々人の情報に応じて取るべき対策が分かるはずです。

症状を繰り返さず、症状に悩まない状態を達成するには、根本的な原因の究明とそこに対するアプローチが不可欠であり、そういった点で今後の遺伝子検査の精度向上には期待しています。

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